環境保全

2009年10月 8日 (木)

使いきるすがすがしさ

 普通、歯磨きなどチューブに入っている煉りものを使い切るときは、チューブを絞りながら巻き込んだり、ボールペンなどで押さえ込んで絞り出し、そしてリサイクルゴミとして捨てるのではないだろうか。

 昨年10月22日の生長の家総裁・谷口雅宣先生のウェッブサイトで「歯磨きを使いきる」とのタイトルで、歯磨きを使いきるためチューブをハサミで切り、中身を使いきったときの“爽快感”を紹介しておられた。

Rimg1870  以来、masa坊もまねているのだが、チューブ入り洗顔用石けんを切ってみて驚いた。何と、約6回分くらい残っていたのだった。結構しっかり絞り出していたと思っていたのに、まだこんなに残したまま捨てていたと思うと、物を大事に使い切らずに捨てていたことを大いに反省したものだった。

 この度の練り歯磨きは3回分は残っていただろうか。

 そして、何か満足感を感じた。

 ものを大切に最後まで使いきる、これも環境保全意識の一つである。

| | コメント (2)

2009年6月28日 (日)

冷房と二酸化炭素削減

 台湾の人たちは、とりわけ女性は、真夏でも長袖の服を持ち歩く、或いは着ているのをよくよく見かける。こんなに暑い国なのに、真夏も長袖の服を手放さないのは、何処に行っても、冷房がよく効いているので、半袖やノースリープでは身体が冷えるかららしい。

 そう言えば去年(2007/7/4)のニュースにこんな事があった。

 国民党の議員が3日公表した台北市43カ所の公共スペースの室内温度の調査結果によると、26度以上はわずか37%で、全体の63%は省エネルギー基準に合わないことが分かった。室温を1度上げれば台北市は約1億5千万キロワットの電力を減らすことができ、約9万2659トンの温室効果ガスの排出量に相当するという。

 確か、日本では経済性およびエネルギー性の観点から、最適とされる冷房設定温度はオフィスの場合28℃とされていたはず。ここでは25度以下が多いと云うことになる。しかも役所がこの通りでは、なかなか環境保全運動は推進できないのではないだろうか。

 しかし、環境保全活動に積極的な動きもあるのだが、 6月26日のニュースでは、

 現在台鉄台北駅の地上ホームは室外気温より2度高く、蒸し暑くてまるでサウナ状態。地下ホームは26度で空調が効いているが、地上ホームに上がると鉄道がホームに入る際に熱を持ってくるため温度が上がる。加えて省エネのため空調が弱く、地上ホームに上がると一気に汗をかく。利用者は台鉄の省エネに不満をこぼしている。

 と、蒸し暑いと意見する人も多いようだ。この辺は、台湾はまだまだ環境保全に対するキャンペーンが民意にまで行き届いていないなあと感じる次第だ。

 政府とその機関などでは、二酸化炭素削減へいろいろと方針方策を出していて、その努力は感じる。例えば、政府機関や学校などでは紙コップを使用することを禁止したり、台北市は市内繁華街で平日としては午前7時から午後5時まで、初めてのノーカーデーを実施し一般車の乗り入れを禁止して歩行者天国を作ったが、周辺道路は大混雑。強引にUターンする車などで接触事故も多発したそうだ。

 当日、台北市長は自転車で歩行者天国内を視察し、「環境保護には若干の犠牲も必要」と説いたそうだが、通勤者には渋滞で苦難を強いられたと怒っていたそうだ。更に「渋滞による排気ガスで環境保護には悪影響だった」との意見もあり、自然の周知期間が足りないことや実施時間の問題もあったようだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年6月26日 (金)

マイカップ持参が多い台湾の人たち

昨日のブログで、ちょっとだけ触れたのだが、台湾の人たちは自分の飲み水は自分で持ち歩く習慣があるようだ。飲み水を持ち歩く人が多いことには、感心していた。

台湾は約10年前に、環境保全団体より環境保全のためにマイカップを持参することを推進していたそうだ。この推進で強調されたことは衛生的ということと、もう一つはペットボトルの量を減らすという二つを掲げたそうだ。そうした運動もあってか、10年を経た今日では多くの人がマイカップを持ち歩くことは習慣になったという。

もともと、台湾の水道はそのままでは飲むことができないRimg1598ため沸騰しなければならない。だから外出する場合、自分が飲む水は自分で持参する習慣になり、水筒などで持ち歩いていたらしい。水筒が空っぽになるとどこかで補給をしなくてはならない。そのため写真のような電気でお湯を沸かし水筒等に補充する装置が開発され、公共施設(湯沸かしポットの大型)や職場など、人が集まるところには「飲水機(フィルター装置がついている)」が設置してあり、誰でもお湯や冷水(あまり冷たくない)が提供されている。日本ではこういう装置は見ることが出来ない。

 Rimg1523 環境保全の一環として、日本でもマイボトルの持参が増えつつあるようだが、私の仕事場に集まる人たちもマイボトルを携帯していいる。=写真

 私もそうだが、ペットボトルは飲み終われば捨てれば手軽になれるし、ついついそのようなライフスタイルに満足し慣れた生活になっている。

 二酸化炭素を減らす生き方というのは、その快適さを保ちつつ、あるいは多少は我慢しながら、生き方を変えることだ。マイボトルを持ち歩くことで少しでも環境保全に役立つのであれば、そうした生活習慣にする努力が必要だと感じている。環境保全活動は、生き方を改めなくては推進できない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年6月21日 (日)

地球環境保全に熱心なホテル?

 毎月最低一回は台中と高雄に定期出張する。当然、両都市で泊まることになる。泊まるのは星三つ程度のホテルであるが、このランクのホテルは少なくともフロントは日本語の対応が出来ているし、また日本からの旅行者やビジネスマン、駐在員の出張者が意外と多く泊まっていることを実感する。

 台湾のホテルは日本に比べると、商務旅館(ビジネスホテル)でも室内の広さは日本のビジネスホテルの2倍以上はあるので、海外旅行者でもゆったりと大型の旅行トランクを開くことが出来るのでありがたい。しかし、地球環境保全への取り組みとなると、日本とはだいぶ違うことを感じる。

 私は台中での定宿を数回変更した。

 理由は幾つかあるが、ある日、いつものホテルに泊まると、レストランの食器関係がすべて紙製とプラスチック製の使い捨てになっていたのには驚いた。食器洗いを省き人件費を抑える考えだと思うが、これは明らかに廃棄物を増やしCO2の排出量を増やす行為で、こうした利益優先のホテルは利用したくないと判断して、別のホテルを定宿に変更した。

 その後、幾つかのホテルを利用したが、最近落ち着いた台中のホテルは麗加園邸酒店だ。まだまだ環境対策は知恵を出して欲しいところが目立つが、例えば、写真のようにベットの上にはみどり豊かな大樹にカットしたカーRimg1595 ドがおいてあり、「地球を守るため、もしお客様は枕カバーとシーツを替える必要がないなら、この札をベットの上に置いてください。ハウスキーパーは枕カバーとシーツを替えません。」と、中国語、英語、日本語で表記してホテルの意志を伝えている。

 もう一枚はバスルームにあって「地球を守るため、もしお客様はタオRimg1596ルと バスタオルを替える必要がないなら、またタオルラックにかけてください。もし替えたいなら、タオルとバスタオルをバスタブに置いてください。ハウスキーパーはタオルとバスタオルをチェンジします。」と書いたカードがあった。

 地球環境問題は、利益優先の考え方から、経費が幾分高くついても、地球に優しい考え方にシフトしていかないと解決できない重要な問題だと捉えている。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年6月 4日 (木)

国際線で食事のオーダーがてきる

 台湾には素食(精進料理)の人が結構多い。宗教上での理由にもよるが、最近では健康上の理由で、菜食重視の食生活の人が増えつつあるのも事実だ。

 肉食から菜食重視の生き方に変わる理由には、もう一つ、昨今の地球温暖化からの回避の見方も重要だ。最初、私もその理由がよく分からなかった。

 人類は、貧しい生活から徐々に豊かな生活へと進化している。当然、食生活も改善されて、動物性タンパク質の摂取が増えてくる。肉を食する人が増えるということは、需要に生産が見合う努力が関係者に求められる。そのために、森や林や山や原生林をも伐採して、焼き畑と牧草地に転換し、牛や羊や豚などの家畜を飼育する。森林が減少することは植物が作り出す酸素の供給量が減ることになり、空気中の炭酸ガスが増加し、よって、地球温暖化が増進するというのである。

 肉食を減らし、菜食を重視する生き方は、環境活動・温暖化防止に寄与していることになるのである。

 ところで、タイトルの飛行機の予約の際、Yクラスでも食事のオーダーが出来るのを知る人は少ない。

 あらかじめチケットを購入する時に、「私、ベジタリアンだから、ベジタリアンミール(ベジタリアンフーズ)をお願いします」と云えば、別メニューを用意してくれるのだ。日本では完全菜食主義者が少ないため、旅行会社も予約の時、一々その確認を行わない。飛行場に行ってからでは受け付けてくれないのが普通です。

 楽しい機内食の時、乗務員が「ビーフorフィッシュ?」または「ビーフorチキン?」などの選択を迫られるが、一番コストがかかっているのが、ベジタリアンメニューだそうだ。サラダだけで終わらせるわけにいかないので、各社、いろんなヘルシーフードに取り組んでいるそうだ。中途半端で、美味しくないエコノミーの、肉料理よりは、数段、手が込んでいるという。

 ところで、この菜食主義にはお国によりまたは宗教により、同じ野菜にも食べてよいものと食べてはいけないものとがあるという。

 最近のニュースで、台湾の5つの航空会社は、IATA(国際航空運送協会)の新しい規定により、今月から新特別機内食を準備していると報じた。今までと違うところはオリエンタル・ベジタリアン食ではジャガイモやニンジンなどの根菜類も禁止されたこと。ベジタリアンと言ってもいろいろあって、インド式は根菜類、卵が禁止だが、一部乳製品はよいそうだ。西洋式は、ミルクやチーズはもちろん、ネギ、にんにく、卵もOK。オリエンタルは乳製品、卵、ネギ、にんにくがダメとややこしい。

 あるサイトで体験した人の話であるが、外国系の飛行機会社は、ベジタリアンメニューで事前にリクエストしても、情報伝達が徹底されておらず、また、ベジタリアンメニューがなくて、 ビジネスクラスへアップグレードしてもらったことが度々あったとか。

 今度一度試してみよう!

| | コメント (0) | トラックバック (0)