台湾には素食(精進料理)の人が結構多い。宗教上での理由にもよるが、最近では健康上の理由で、菜食重視の食生活の人が増えつつあるのも事実だ。
肉食から菜食重視の生き方に変わる理由には、もう一つ、昨今の地球温暖化からの回避の見方も重要だ。最初、私もその理由がよく分からなかった。
人類は、貧しい生活から徐々に豊かな生活へと進化している。当然、食生活も改善されて、動物性タンパク質の摂取が増えてくる。肉を食する人が増えるということは、需要に生産が見合う努力が関係者に求められる。そのために、森や林や山や原生林をも伐採して、焼き畑と牧草地に転換し、牛や羊や豚などの家畜を飼育する。森林が減少することは植物が作り出す酸素の供給量が減ることになり、空気中の炭酸ガスが増加し、よって、地球温暖化が増進するというのである。
肉食を減らし、菜食を重視する生き方は、環境活動・温暖化防止に寄与していることになるのである。
ところで、タイトルの飛行機の予約の際、Yクラスでも食事のオーダーが出来るのを知る人は少ない。
あらかじめチケットを購入する時に、「私、ベジタリアンだから、ベジタリアンミール(ベジタリアンフーズ)をお願いします」と云えば、別メニューを用意してくれるのだ。日本では完全菜食主義者が少ないため、旅行会社も予約の時、一々その確認を行わない。飛行場に行ってからでは受け付けてくれないのが普通です。
楽しい機内食の時、乗務員が「ビーフorフィッシュ?」または「ビーフorチキン?」などの選択を迫られるが、一番コストがかかっているのが、ベジタリアンメニューだそうだ。サラダだけで終わらせるわけにいかないので、各社、いろんなヘルシーフードに取り組んでいるそうだ。中途半端で、美味しくないエコノミーの、肉料理よりは、数段、手が込んでいるという。
ところで、この菜食主義にはお国によりまたは宗教により、同じ野菜にも食べてよいものと食べてはいけないものとがあるという。
最近のニュースで、台湾の5つの航空会社は、IATA(国際航空運送協会)の新しい規定により、今月から新特別機内食を準備していると報じた。今までと違うところはオリエンタル・ベジタリアン食ではジャガイモやニンジンなどの根菜類も禁止されたこと。ベジタリアンと言ってもいろいろあって、インド式は根菜類、卵が禁止だが、一部乳製品はよいそうだ。西洋式は、ミルクやチーズはもちろん、ネギ、にんにく、卵もOK。オリエンタルは乳製品、卵、ネギ、にんにくがダメとややこしい。
あるサイトで体験した人の話であるが、外国系の飛行機会社は、ベジタリアンメニューで事前にリクエストしても、情報伝達が徹底されておらず、また、ベジタリアンメニューがなくて、 ビジネスクラスへアップグレードしてもらったことが度々あったとか。
今度一度試してみよう!