2012年5月22日 (火)

長寿の“胡蝶蘭”

 3月26日の本欄で「今年も咲きました」と紹介した、わが家のベランダの胡蝶蘭は、色はあせてきたけど、約1ヵ月半過ぎたこのごろまでも咲き続けていて、開花日数が長く“長寿”花だと感心していた。

 今日、仕事を終え帰宅して、水やりをしようとベランダに出てみると、「あっ!花が落ちてる!」ことに気がついた。この花は上手に咲かせると2ヵ月は咲くのだそうだが、ほぼ2ヵ月咲いていたと云うことは、普通の開花だったのだろう。

 この蘭は我が家に来てから4年目だと思うが、前にも書いたとおり、普段は特別に栄養補給を鉢にしているわけではない。落花後も水やりだけは欠かさないようにしていた。花の咲き方が少しずつ勝手な方向に向くようになってきたように思う。しかし、来年もまた咲いてくれることを祈りつつ、水やりだけは続けていこうと思う。

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2012年5月19日 (土)

今日の昼めし

 masa坊の住む街にSOGO天母店が開店Rimg3575して、今月は丸二年になる。つい先日から開店セールが行われている。デパートの開店に伴っていろいろの店ができているが、駅の前にベトナム料理の店が出来て、ここもほぼ2年になる。

 台湾には、フィリピンやベトナム、インドネシアなどから多くの出稼ぎの人が来ているので、こういうRimg3573店もあちこちに見ることができる。高級な店というより庶民向けの店が多い。

 今日の昼飯はここにした。「越南美食館」芝山店で店内にはベトナムから輸入された、ベトナム料理の缶詰や乾燥食材等が数多く陳列されている。

Rimg3572  昼飯に選んだ選んだメニューは「乾拌蝦仁河粉」。レタス、きゅうり、にんじん、もやし、ピーナッツ、ゆで蝦に、独特の香りがあるハーブの葉が麺の上にのせてあり、麺はうどんに似た冷たい平麺だが、つやがあり、辛みのきいた味に酢が落としてあって食味をそそるタレだ。暑い国の人たちに好まれる味に思えた。料金は110元(約300円)。

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2012年5月17日 (木)

歯科医とタレント

 かつて(2008/11/11)本欄で紹介した台北市中山北路2段にある歯医者「21世紀牙醫診療所(歯科医院)」は、今もかかりつけの歯医者としてお世話になっている。ここの院長先生は九州大学歯学部を卒業し気さくな人で、ときどき歯科医師でも部分専門の先生を招請しては、治療に幅と信頼をつくる努力をしているように思う。

 今年1月、かぶせていた銀冠が外れたので訪れると、院長先生が新しい先生を紹介してくれた。日本人だというので、<日本人の医師が台湾でなぜ診療をするのだろう>といぶかしく思ったものだが、後で分かったことは、30年間日本に生活していて永住権をとり、「田川博章」という日本語名を持つ先生だった。埼玉県で20年余開業しているのだそうだ。

 この先生、驚くことにマルチタレントで、テレビに出たりコンサートをしたりしていて、最近はどちらが本業か分からないくらい多忙なのだそうだ。歯の治療をしながら話す先生を半信半疑で聞いていたが、台湾名は陳維斌(チン イヒン)といい、インターネットで検索してみると、唱っているサイトがあったりで本当なのだと感心した。調べてみると、台湾でのコンサートでは「金曲奨(日本のレコード大賞にあたる)」の最優秀作詞賞に輝いた「桐花円舞曲」などの歌もあり、すごい人に診察してもらっているのだと驚いた。

 歯科医では専門はインプラントやブリッジの口腔外科で、21世紀歯科の院長先生から頼まれて手伝っているが、歯医者の仕事が終わるとコンサートやショー出演に行くのだと云っていた。

こんな有名人(?先生)に、ブリッジを作ってもらったが、治療を受けて確かにいい腕を持っている先生だと思った。

 いつまで手伝うのかは聞かなかった。

PS:“田川博章”で検索すると歯科医院が、“陳維斌”ではコンサート関係が検索されます。

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2012年5月14日 (月)

電気料金値上げ

 原油の価格高騰と原発の停止と、加えて温暖化にともなう気温上昇などにより、電気はなくてはならないものとなった。便利さに慣れてしまうと、昔の生活水準に戻すことは基本的にできない。
 日本中が電力不足となった現在、電力会社は需要に応えようと、一斉に料金値上げを実施すると一方的に発表した。諸般の事情を考えるとある程度はやむ得ないとは思う。確かに、電力会社の自助努力は第一と思う。しかし、電気を使う我々も更なる省電力に取り組むことも必要と思う。

 同じことが此処台湾でも云える。ここでも二転三転しながら電気代値上げの情報が錯綜している。当初、台湾政府は値上げ幅を1.6割とし、平均的4人家族で月1000元(約2800円)の負担という。貨幣価値の違いを含めなくても、東京電力等の値上げを遙かに超えたもので、反対は必死とみていると経済界も庶民も一斉に「ノー」と答えた。

 その後、二転三転して「全国1132万世帯の66%に当たる約756万世帯は影響を受けないという。これによって、夏期間でない場合、4人家族の平均電気使用量を350度として計算すると、7元しか増加しないという。」に落ち着いたようだ。ずいぶんと差のある落としどころで、これで本当にいいの?と、不安になってしまう。台湾の電力会社は半官半民で政府の意志が大きく左右するようで、産業界や国民に負担をかけない落としどころと言うことは、足りない分は税金を使うということになる。この国も債務超過で安易な妥協は許されないはずなのに、国民が嫌うことは避けてとおる感じを強く受けるのだが、間違っているかなあ?

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2012年5月10日 (木)

自分が悪いのではない!

 先週読み終わった本は『台湾人にはご用心』(酒井亮著)だっRimg3554_2 た。この著者の本は以前も一度読んだことがあったが、本書では台湾人と中国人の文化の違いや、習慣の違いなど、とてもおもしろかった。

 そして、ひと言感想は「驚きとともに “したたかさ” これが中国人なのか」と改めて日本人との違いをしらされた。

 例えば、「プロ意識が欠如して………」というところでは、ある会社で製品に対するクレームの電話があったとすると、電話を受けた人は絶対謝らないのだそうだ。何故かというと、その製品を作ったのは自分でないからだそうだ。そんなどおりが通るの?って感じだけど、同僚の問題に連帯責任を取るという発想はないのだそうだ。

 それに似たニュースが最近あった。

嘉義県キリスト教医院の看護婦はあるベジタリアンレストランに、中華の漢方スープの出前を頼んだ。半分まで飲んだところ、スープの中になんとゴキブリが入っていることに気付いた。スープを飲んだ4人の看護婦はすぐトイレに駆け込み嘔吐したという。看護婦らはレストランに苦情を訴えたが、店側はスープを入れるスタッフの責任だと言い、お金は返すとして最後まで謝らなかったという

 自分のレストランの食べ物に、万一、虫などが入っていたら、責任者が出てきて詫びるのが日本人の感覚なのだが、自分は悪くないと言い張る精神にはついて行けないなあ。

 前出の本にも紹介されていたが、自分の非は絶対認めようとしないのがこの国の文化にある。中国の長い歴史で刷り込まれたのであろうが、日本から進出する企業などでもこうしたことで混乱も少なくないのではないだろうか。

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2012年5月 8日 (火)

話題のラーメン屋

 今月3日に台湾(台北市)に博多ラーメンの「一風堂」がグランドオープンした。ニュースでは、開店当日は店頭に長蛇の列ができ60分待ちなどと書かれていた。博多のラーメンは、「一蘭」と「だるま」のラーメンは食したこともあり知っていたが、「一風堂」ラーメンは縁がなかったせいで知らなかった。聞けば、このラーメン屋さんは日本国内はもとより、海外のあちこちまで展開中という。知らぬが仏のmasa坊で恥ずかし恥ずかしでした。

 で、昨日、話題のラーメン屋“一風堂”に足を運んだ。

 店に着いたのが17時20分ころだった。

 夕食の時間には早かったので、入ろうかもう少し時間をみてからにしようかと考えながら出向くと、店頭ではすでに30人前後の人が行列をなしていて、これでは早々に列んだ方がよいと判断して最後尾に立った。列んでい人たちの会話を聞いているとほとんどが中国語であった。台湾の人も博多ラーメン「一風堂」って評判であることを知っているんだなあと感心しながら、10分20分と順番を待った。待っている時間に店構えなどの写真を撮りたかったけど、朝出かけるときにその必要性を感じていなかったので、撮ることができなかった。

 ようやく、席に案内された。

 大きな声で店員等が一斉に「いらっしゃいませー!」と店内に響き渡り、日本式接待の教育が徹底していることが明らかだった。それも、他の日系レストランよりも更に大きな声には驚いた。

 ラーメンは白丸元味、赤丸元味、一風堂かさね味、一風堂からか麺などの種類があった。その他、トッピングや替え玉は勿論、台湾人が好む一品料理がメニューに豊富に紹介されていた。

 ラーメンのスープは当然豚骨ベース、こくと深みがあり、「この味、この味」とどんぶりの底が見えるまで啜ってしまった。麺も台湾では初めてちぢれ麺(私としては)にお目にかかり、腰のある歯ごたえに久々の満足のラーメンだった。

 ニュースでは食した台湾女性も満足して「また来たい」と応えたそうだが、私も同感でした。

 今度は店の中などの写真を載せます。

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2012年4月25日 (水)

乗り合いバスは安全か?

 台湾の乗り合いバスについては、本サイトの立ち上げ当時の2008年9月13日に「神風バス」のタイトルで紹介した。その時も書いておいたが、荒っぽい運転のバスが多く、乗客が車内で転倒しようが、それは運転手のせいではなく、しっかり掴(つか)まっていなかった人が悪いのだという発想は今も残っているようだ。確かに、以前に比べると落ち着いた運転手が増えてきたように感じるが、なぜ、そんなに急いで先に行こうとするのかと思う。

 バス停で立っていても、乗りたいバスに手を上げて“乗せて!”と意思表示しないと絶対に停まってくれない。ドアを開けての乗車するが、運転席から「乗ったな!」判断したら、ドアーを閉めながら発進している。降りるときも、早めにボタンを押して“降りる”と意思表示して、早めに降車口に進まないと、運転手は<ボタンは押されたけど降りる人はいない>とミラーで判断して停車しないのだ。運転手は<オレのバスに乗せてやる>という“傲慢”な感じを受けるのは私だけだろうか?

 私の知人の80を超した母親はバスの中で転倒し、それが元で亡くなったと聞いた。そんなニュースは、ここでは時々あるのだろうか。最近のニュースで、乗車しようとステップに足を乗せたはいいが、運転手が突如、扉を閉めたため、体は外のまま、足が挟まれたままバスは動き出したという。ある婦人はこの2年間で4回もバス内で転倒し、子どもや孫までけがをさせられたと損害賠償を求めているそうだ。
 しかし、乗客に優しい運転をしている運転手もいて、ああ、少しずつ変わってきているのだと感じることもある。

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2012年4月21日 (土)

ふたつの故宮博物院

 以前から読破したかった本で『ふたつの故宮博物院』 (野嶋剛著/新潮選書)があった。Rimg3553
 この本では中国5000年のの文化遺産から、日中戦争に伴う文物の疎開、更に戦後、今度は毛沢東・共産党と蒋介石・国民党との内戦に遭遇し、これらの国宝の文物の多くは、国民党が台湾に逃避にあわせて、海を渡って台湾に移送する。そうした苦労のエピソードや、運搬に携わった人にまつわるなどがふんだんに紹介されていた。
 
 そもそも故宮博物院は北京にあったもので、この宝物は大陸(中国)の人たちにとって民族のルーツというか、“懐かしい”存在のものらしく、昨今、台湾への旅行が解禁された大陸からの観光客は、こぞってこの懐かしい宝物と“対面”に「故宮」を目指しているという。
 
 国民党の指導者だった蒋介石は日中戦争期、北京の故宮(清朝時代の呼称は紫禁城)にあった重要な収蔵品を中国の南方から西方の奥地に疎開させた。終戦後、同収蔵品はいったん南京に移されたが、国民党政府は共産党との内戦で敗色が濃厚になった1948年、収蔵品を更に厳選して台湾に移した。そんな国宝の山が故宮博物院には収蔵されているのだそうだ。展示されている数は68万点の中から3000点程度いうから、ほんの僅かしか鑑賞していないことになる。
 
 今回、『ふたつの故宮博物院』を読んで、改めて故宮を訪れたいと思った。本欄3/21に紹介したとおり、なかなか実現できなかった「故宮」の文物展が、ついに日本で開催される。ものすごい評判になるものと予想される。
 
 ところで最近知ったことだが、毎週土曜日の午後6時半~8時半は、夜間開放時間として無料で参観できるうで、人もまばらでゆっくり鑑賞できるらしい。二時間程度の鑑賞が時間的にも丁度よいので、機会を見つけて出かけたみたい。
 

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2012年4月15日 (日)

日台友好”絆の桜”植樹

 昨14日に、台南市にある八田與一紀念公園と烏山頭ダム周辺で、桜の苗木を植樹する式典が行われた。当初、masa坊も個人の立場で出席しようと申込をしたのだが、参加費5000円には前日夜の夕食会の費用なども含むとあって、それに参加しないmasa坊にとっては、新幹線費用に宿泊費もかさむとあって、残念ながら不参加となった。この企画は日本からのツアーの人たちが中心なので、当然晩餐の費用がいるのだが、私にはその必要がなかった。

 この催しの発端は、東日本大震災に対し、台湾から200億円もの義援金をしてくれた台湾の人たちの温情に対し、日本人として感謝の気持ちを有効かつ永続的に伝える方法として企画され、代表には自民党の森喜朗・元首相が就任し、『台湾に感謝を伝えよう!日台友好”絆の桜”植樹プロジェクト』が発足したそうだ。

 日台友好の絆として、日本の国花ともいえる桜の枝を台湾桜の台木に接ぎ木した苗木を植樹するもので、まさに日台相互の気持ちを一つにするイベントである。合体した“日台絆桜”の成長が日台の絆が、数年後に桜が咲き、絆もますます花咲くものと思われる。

 日本からは森元首相をはじめ170人がツアー等で来台し、現地とあわせ540人ほどが式典に参加と植樹をしたという。

 このニュースは日本でも報じられたようですね。

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2012年4月12日 (木)

急に暑くなりました

 このところ、台湾の気温はうなぎ登りに暑い日が続くようになった。

 今日の台北の最高気温は29度、明日は30度の予報だ。来週は一泊で高雄に出張するが、既に31度を越している。

 気温だけならそれほど驚くことはないが、熱帯、亜熱帯特有の湿度の高さが、体調を狂わせるような気だるさを感じさせている。急激な気候の変化は私にはつらく感じるのだ。昨日と今日の午後、冷房と扇風機を交互につけて、そのムシムシに対処した。
 台湾生活8年目とは言え、馴れるどころか、この蒸し暑さは堪(こた)える。

 寒暖計の「うなぎ登り」ではないが、世界的傾向として原油の値上がり等が、あちこちに影響を与え始めており、そうした影響が、前回の本欄で自動車やバイクの販売に、電気バイクやハイブリッドカーの販売が好調と紹介した。

 気温の上昇と同じく、台湾も電気代が来月から値上がりする。中央政府の発表では、上げ幅は家庭用で1.6割というが、一般家庭で約 176元増、平均1000元の電気料金になるのだそうだ。それでも日本に比べるとかなり安い光熱費だ。

 これから冷房をガンガンつけるこの国では、電気代の値上げは厳しい現実となるのでは…?!


 そんな暑さの中であるけど、3月26日に本欄で紹介したベランダの「胡蝶蘭」は、二週間を過ぎたいまも、みな元気に咲き続けていますよ。

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